大崎市の蕪栗沼へ行ってきました。
伊豆沼へはよく行くのにこちらは初めての訪問なのでした。
「蕪栗沼って渡り鳥関係で名前はよく聞くけどどこにあるんだろう?」
というくらい知らなかったのです。
場所は東北自動車道 長者原SAから約30分。
まずは広大な水田地帯が目に飛び込んできます。
駐車場に車を停めて、湿地の方へ歩き出すと
姿は見えないもののすぐに白鳥やガンの声が聞こえてきました。
湿地を縦断するように通る歩道。
この道の両側が湿地になっています。
今日は風もなく穏やかな天気で、散策にはやさしい条件になりました。
この時期に手袋なしでいても指先が冷たくなりませんでした。
できるだけ足音をたてないようにソロリと歩きます。
風の音が完全に止まって、鳥の声も一瞬途切れました。
静かだ…。
そんな静けさも水鳥たちの声であっさり破られるのでした。
時々妙な声で鳴いてるのも聞こえておもしろいです。
いったい何をやっている時にあんな声を出すんだろう。
声は水鳥だけではありません。
こんなやぶの中に、かすかにチッチッと鳴く声も聞こえるのです。
(近寄れないのでこれが限界)
あら、何だか心惹かれる道が。
入ってみたくなりますが、残念ながら立入禁止でした。(調査用)
しばらく眺めていたら、やぶから小鳥が飛び出してきて、
道の真ん中で慌てている様子?が見れておもしろかったです。
ここは鳥の撮影をしようと思ったら、それなりの機器が必要な場所でした。
(コンデジではこの記事のような写真ばかりになると思います)
撮影は早々に諦めて双眼鏡を使っての観察を楽しみました。
天気に恵まれたことも大きくて、あっという間に2時間経過していました。
車に戻ってからおやつ代わりに食べたカップラーメンがおいしかったー。