連休中日、気仙沼からの帰り道に登米市の教育資料館に立ち寄りました。
明治時代に建てられた洋風の学校建築を
現在は教育資料館として利用しています。
廊下が外にあるのがおもしろい。
六角形の昇降口
入った時に、そうそう木造校舎の昇降口ってこんな感じだったーと懐かしくなりました。
ガラスがゆがんでいるのがわかりますか?
畳の部屋もありました。
校長室には黒電話が。試しにダイヤルしてみたら
じーーー… ころころころ…
って、いちいちすごく時間がかかる。こんなんだったんだなぁ。
プッシュにいつの間にかすっかり慣れていました。
仙北軽便鉄道の資料も展示されていました。
カンテラ。かっこいい!
改札鋏。
こういうの見ると、国鉄マンだった祖父を思い出します。
明治時代からの資料館とはいいながら、
昭和50年代の小学生にとっても個人的なノスタルジーにひたれる空間でした。
ところで途中でトイレにいきたくなったのですが、
木造校舎のトイレというと恐ろしい思い出しかない私。
もし、それを思い起こすトイレだったら引き返そう。
そう思いながらそろりと扉を開けたら
そこには平成のウォッシュレット付の洋式トイレがありました。
ホッとしました。