猫型湯たんぽのようなまんじゅう。
ふぃ~。太陽がありがたいわ~
今日はお気に入りのカフェに行きました。
昨年春に初めて行ってから3回目です。
そういえばここに行く時はいつも一人です。
今日も最初から長居するつもりで奥の席に座りました。
写真集など眺めながら。
が、くつろいだ気分は一瞬にして消え去りました。
近くに座ったおば‥いや、女性が、お茶を飲むのに
「じゅびっ」と音をたてたのです。
凍りつく私。
静かなお店に
轟く音に反応したのは私だけだったのか?
(大げさに書いてるんじゃなくて、本当に本当にすごい音だったのですよ!)
座った場所が死角だったので、他のお客さんの顔色はうかがえなかったのですが。
その女性も熱かったので間違って音をたててしまったとかそんなんじゃないのです。
その後も一口飲むごとに
「じゅるっ」「ずずっ」と。
や、やめてくれーーーー!
一度気になるともうダメで、その女性の顔を盗み見たい衝動を抑えるのと笑いをこらえるのとで、
手元の本にはまったく集中できなくなってしまいました。
村上春樹さんのエッセイで似たようなエピソードがあったなぁと後から思い出しました。
確か高級イタリアンのお店で圧倒的大音量でパスタをすすり上げる男の話です。(これはすごく笑えました)
お店側には何も問題はないのはもちろんなのですが、
その女性は常連さんぽかったので、念のためお店の名前は伏せておきますね~。
画像を見て、どのお店かわかる方もいると思います。
名前は出さないけど、せめてそのお店が素敵であることだけは伝えたいのです。
女性が席を立った後は、雷雨をやり過ごしたような気持ちになって、再びホッと一息したのでした。
午後4時。
ビルに空が映っています。
少しずつ、日が長くなってきたように感じます。