先日、気仙沼で食べた鰻がとてもおいしかったのです。
「扇屋」鰻なんてしょっちゅう食べるものではないけれど、それでも結婚前は時々両親と食べに行ったものです。
結婚してから食べなくなった理由。それは、
オットがあまり鰻を好きではない、ということです。
子供の頃、のどに鰻の骨が刺さったらしいのですよ。
おまけに鰻好きだったおばあちゃんに「○年(オットの干支)の人は鰻食べちゃだめだ」と言われたとか。
もう、トラウマというやつじゃないでしょうか。
しかし、今回鰻を食べるにあたって、やっぱりこの「オットの鰻嫌い」が話題にのぼったのですが、
「
ばあちゃん、そんなこと言わないよ」とオット母はばっさり。
んん?
オットの記憶違いか?それともおばあちゃん、
孫をからかったのですか?今となってはだれにも真相はわからないのでした。
「○年生まれは鰻食べるべからず」って話の真偽を私は知りたい!
今回は鰻の懐石だったので、鰻が出てくる前にもたっくさんの料理をいただいたのです。
中でも気仙沼ならではだなぁと思ったのが
ふかひれのにこごり。
これは初めての食感。
くにくにこりこり。その正体はマンボウ。
ウニの玉子とじ。うまーい!
この他に、お造り、焼き物、天ぷらなどが怒涛のように押し寄せて、最後にうな重なのですよ。ドーンと!
私は心おきなくうな重に集中したかったので、お造りと天ぷらをセーブしてオットにパス。代わりに鰻をもらって満喫したのでした。
贅沢な時間でした。
懐石じゃなくて、うな重だけでも食べられるお店です。